海援隊プロジェクト

しまったぁ、出遅れた・・・。

 

数年前にデータベースのデータを参照・更新するためのメンテナンス画面を作っていたのだが、そのとき利用した技術が「ASP.NET Dynamic Data」です。こちらはデータベースから.NETのモデルを作成し、そのモデルの構造を元に自動的に一覧画面や詳細画面、そしてデータの更新まで、簡易な画面ではありますが自動生成してくれるというものでした。

 

メンテナンス画面を作るのもできるだけ工数を減らしたいもの。

入力チェックもある程度組み込む事ができるので、使えるなと思っていました。

 

んで、そのメンテナンス画面をより便利なものにしようと再構築をもくろんでいるのですが、どうも「ASP.NET Dynamic Data」のバージョンアップが止まっていそう。ふむ、困ったなぁ・・・。あまりカスタマイズできるような構造になっていないというのと、ネットでもあまり情報が落ちていない。標準機能のまま受け入れて利用すれば問題ないのだが、素人に近い作業者が利用するとなると、カスタマイズして便利なものにしたい。

 

ふと、「Light Switch」なる開発環境がリリースされていた事を思い出した。

「Light Switch」について調べてみると、開発知識の無い人でもデータベースのメンテナンス画面を安易に作れるような宣伝文句が。

これって！！「ASP.NET Dynamic Data」の後継なんでは？

 

軽く使ってみたところ、やはり「ASP.NET Dynamic Data」の後継と呼べるような機能になっており、より簡単にメンテナンス画面を構築できるようになっていました。カスタマイズもそこそこできる感じでしょうか、こちらについてはこれからいろいろと調べてみます。

 

Visual Studio 2012の「Light Switch」だと、HTNL5版とSilverlight版があるじゃないですか。

Excelへの簡易出力も魅力だし、なんと言ってもSilverlight版は嬉しい！！こんなところで生き残ってくれていたのね。

 

っという事で、Visual Studio 2012の「Light Switch」を遅ればせながら勉強しようと心に誓ったのでした。

 

先日よりTeam Foundation Server 2010をセットアップして開発環境を整えつつあるが、自宅からも職場の開発環境へログインして作業したかったため、UT-VPNというオープンソースを利用して、VPN接続にチャレンジしました。

 

　「詳細はこちら、UT-VPN」

 

簡単にセットアップすることができ、職場のルーターに穴開けを行って接続できるようにしました。

職場でLANからリモート接続する時と比べると、もっさり感はありますがそこそこ使えるなと感じています。

 

自宅から接続できるようにしちゃうと際限なく仕事しそうで怖いですが、なにかあった時にすぐに接続して状況確認などができるのが便利ですね。

 

インターネットから接続できないといけないし、高性能なルーターを配置しているわけじゃないので、サブネットも分けられないし・・・。

以前に紹介した、日本マイクロソフト株式会社によるスタートアップ企業応援プログラムの「BizSpark」に登録申請し、無事にサポートしていただくことになりました。個人で開発ツールを揃えようと思ったらなかなか高額で大変なのですが、本格的なシステム開発を実施していこうというこのスタートアップ時期に、支援を頂けるのは非常にありがたい。

 

インターネットを利用した小売店による発注システムの構築に向けて、最新技術などの勉強を始めようと思います。

メンテナンス系（マスター更新や稼働監視、実績収集など）のアプリは、Silverlight＋WCFで構築することによって、事務員さんの操作性をアップさせようと考えています。その他にもいろいろと最新技術を取り入れて開発を進めていきますので、学んだ事を少しずつでも公開していく予定です。

 

大切な支援を最大限に活用させていただきます。ありがとうマイクロソフト。

 

 

以前よりプライベートなSSL証明書を作成して、自宅サーバーへセキュアなアクセスを行っていたが、正式なSSL証明書が格安で入手可能であることを知り、サンプル的に利用してみることにしました。

「SSLBOX：こちら」

 

年額たったの2,100円。

携帯電話からの接続も広く対応しており、私が普段利用しているDoCoMoのP906i（古い！！）からもエラーなく接続できました。

きちんとしたサイトの証明を行いたい場合は別だが、自宅サーバーなどでセキュアなアクセスのみを求めている人には便利かな。

携帯電話からメールのチェックを行うときも、きちんと暗号化できるようになり、快適快適。

 

MS社が提供するSilverlightというプラットフォームはご存じだろうか。

Flashのようにブラウザ上でリッチなアプリケーションを構築することができる技術である。

最新バージョンではブラウザの枠を超えて、アプリケーションを実行できるような機能も追加され、かなり注目されている。

「Silverlight：こちら」

 

Silverlightに関する開発者向けの技術情報は、以下のサイトにまとまっている。

「技術情報：こちら」

 

ブラウザの表現力に不満を持っている技術者の方は、採用を検討してみよう。

 

日本マイクロソフト株式会社では、創業３年未満の企業および法人化を目指す個人事業主や起業家に、マイクロソフトの統合開発環境、クラウド環境、技術サポートの各特典を３年間無償にて提供するという応援プログラムがある。

「Microsoft BizSpark：こちら」

 

この応援プログラムを利用して、最新の開発環境・技術を利用したシステム開発やってみたいな。